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2008年02月20日

家族の力動学

こどもが赤ちゃんのうちは、ただ夫婦二人で協力しながら一生懸命世話をするだけなんだけど、ちょっと大きくなって、独立した意志を表すようになってくると、家族の力関係がまたかわる感じがする。

父と娘連合VS母。
母と娘連合VS父。
父と母VS娘。

こんなことが起こりえるわけで。

母が娘をしかって、父が娘の肩をもって「かーちゃんはこわいねー」「えーんとうちゃーん」となったときの最初、自分でもはっきりわかるほど眉がつりあがったよあたしゃ。
別に理由なくしかってるわけじゃない。
なぜそこで甘やかす?!

とマジ切れ。
確かにこわい母w

でも、最初だったので叱りたくて叱ってるんじゃないのに、悪者にしやがって! と瞬間的に腹が立ったのだった。

こどもが、ちょうど悪戯ざかりというか、どれくらいで怒られるか試すようなことをしたい年頃なので、すぐにこの構図はパターン化し、さらに逆パターンも日常のことになったこのごろ。
私自身は、父の注意のしかたが「くどいなー」と思っても、できるだけその場では不公平にならないようにしてるつもりなんだけど。
でも、自分で自分の親ぶりは客観的にわからないので、これでいいのかどうかわからないなー。

たぶん、理想を考えてみるならば、片方が怒ってるとき片方が「甘やかす」んじゃなく「なぐさめる」立場で、でも悪いことしてたらちゃんと謝ることを教えて、それができたら二人ともすごくほめるのがいいんだと思う。
それと、2対1の組合せが固定化しないように、バランスがいいのがいいのだね。


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Posted by とまこま at 16:42│Comments(0)育児な心理学
 
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